宿泊研修2013
5月11日(土)〜13日(月)
 
目次
団長より 年次主任より
結団式 1日目 2日目 3日目  
「宿泊研修に向けて」(栞の「巻頭言」より)
 多くの中学校を卒業した皆さんが、1つの学び舎で生活することとなって、早1ヶ月が経ちました。高校での生活には、少しは慣れてきたでしょうか?
 入学して間もないこの時期に、2泊3日の宿泊研修を国立大雪青少年交流の家で行うこととなりました。このような泊を伴う学校行事は、2年生で実施される見学旅行とこの宿泊研修です。それぞれ単なる団体旅行ではありません。この度の宿泊研修の目的は、次のようになっています。

 1 集団生活の中で友情を深め、主体的精神と規律を尊重する姿勢を養うことで、今後の学校生活に役立て
  る。
 2 学習における積極的な態度を育てることにより、自己の進路実現に向けた視野を広げる。

 様々な研修の中から、本校の校訓である「継続は力なり Never Give Up and Keeping on Challenging」を基に学校生活を送るためのエッセンスを見つけ出し、高校生活の基礎を作ってもらいたいと思います。また、宿泊部屋での共同生活を通して、クラスや年次の同級生と先生方との親睦を深め、お互いに気持ちよくコミュニケーションを取れる仲間作りをして下さい。
 もう一つ大切なことがあります。寝起きを共にした集団生活の中で、団体行動をする上での規律(ルール)の大切さを再確認してほしいということです。皆さんは将来社会に出て、多くの人と関わりを持って仕事をすることになります。その時、相手とよい関係を持つために、この規律(ルール)を守ることが重要になります。どんなに急いでいても、赤信号で止まることによって事故を起こさず、スムーズな交通ができるように、相互に了解した上での制約の上に真の自由があり、お互いが尊重し合いながら生きていけることをこの機会に学んで下さい。さらに進んで、一人では難しいが仲間と協力すればやり遂げることができることを一つでも多く体験して、仲間(チーム)の大切さを実感することができれば大変うれしく思います。
 この3日間が実り多い研修であることを期待しています。
                                       副校長 鎌 田  到
 
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「手稲高校生になる」(年次通信6号より)
 北海道の背骨とも称される雄大な大雪山での宿泊研修がいよいよ近づいてきました。大自然に抱かれた2泊3日は君たちにとってどんな体験になるのでしょう。
 手稲高校の宿泊研修の大きな目的は、「手稲高校生になる」ということです。
とても抽象的な言葉なのでピンとこない人がいるとは思います。ただこれからよく「手稲高生らしい」とか「手稲高生として」という表現を耳にすると思います。その言葉の中には、手稲高生のあるべき姿が凝縮されています。校訓でもある「継続は力なり」が実践できる生徒。目標に最後まで諦めずチャレンジし続ける生徒。真面目に誠実にコツコツ努力する生徒。挨拶ができる、時間を守る、人を思いやる、個人だけでなく集団として力を発揮できる生徒等々。手稲高校に期待する多くの人が求める人間像として「手稲高生」があるのだと思います。
 その「手稲高生」としての基礎を身につける場が宿泊研修です。6つある研修のうち最初の4つ(ガイダンス、学校祭、進路、学習)は「知る」ことをテーマに実施します。実際に行動を起こす前には「知る」ことが欠かせません。「何のために」がわかれば、それを達成したい強い思い(覚悟)とそのための計画、そして責任ある行動がともなってきます。これからの高校生活の根幹となる4つを研修で深く知って、今後の行動にうつしてもらうことを期待します。最後のまとめの研修では、君たちの心にどれだけ届いたかを聞きたいと思います。
 その他の体育レクや宿舎内では友達との交流を思いっきり深めてください。互いに刺激しあうことで、友達の新しい一面に気づくだけではなく、新しい自分にも気づくこともあるはず。有意義な2泊3日になることを願っています。
                                       年次主任 櫻井 智行
 
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5月10日(金) 結団式  
整列完了 年次主任挨拶 業者挨拶 生活心得について 向きを変えての整列練習
 
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5月11日(土) 1日目
学校前集合 早々と集合・点呼が完了し、予定時間前に出発しました。
 
バス到着 寒風の中の登校 荷物をトランクへ 出発準備完了 教頭先生(左)に見送られ
 
トイレ休憩 運転手さんは「20分は必要」と主張しましたが、15分で集合を完了しました。
 
砂川で休憩 ほぼ全員が下車 10分前行動、5分前完了。お見事!  
 
昼食 札幌より暖かく、昼食後しばし童心に帰って(?)遊んでいました。
東神楽森林公園到着 まずは「お弁当」 「はないちもんめ」 「ブランコ」 「バスケットボール」
到着 国立大雪青少年交流の家に到着しました。校長先生のサプライズな「お出迎え」がありました。
雪が残っているものの、気温は高め 集合写真を撮影 二手に分かれて入館
出会いのつどい・オリエンテーション 驚異の「10分前、集合完了!」で館内のプログラムがスタートしました。
準備風景 団長挨拶 生徒代表挨拶 施設からの挨拶とオリエンテーション
研修@ 「手稲高校ガイダンス〜手稲高校を知る〜」
担当は井坂先生 真剣に聞いています R−CAPの結果 ワークシートに記入
ゆーすぴあタイム 1日の活動を振り返る集会です。他団体とも交流をします。
旭川医大水泳部も参加 生徒が司会 国旗・所旗の降納 本校を紹介
夕食・入浴 交代制で済ませます。ちなみにお風呂は「温泉」です。
バイキング形式 軽めバージョン 満腹バージョン 食後の新聞チェック
研修A 「学校祭について〜手稲高祭とは?」
担当は水上先生 前半は全体で過去の作品を見ながら説明を聞き 後半はクラス討議
班長会議 1日の終わりに今日の反省と明日の予定・連絡事項の確認をしました。
担当は高橋先生 班員に確実に伝えるため 真剣に聞き しっかりメモを取る
         
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5月12日(日) 2日目
起床 6:00 
雨の朝 1階宿舎の窓の外 洗面を済ませ 全館を清掃
さわやかタイム 今日の活動を確認する集会です。
今朝まで旭医大生が一緒 生徒の司会で 国旗・所旗の掲揚 ラジオ体操
朝食
今日1日はジャージで 野菜不足、炭水化物過多 サラダとヨーグルトがポイント 日曜の朝はプリキュア(男子)
研修B 「進路について〜大学進学について知る、考える〜」
またもや、10分前に集合完了 担当は藤丸先生 クイズも出題
研修C 「学習について〜勉強の意義、やり方を考える〜」
担当は河村先生 達人登場!国語は自称「達爺」塩谷先生、英語は「西洋」なのに東洋先生 合格体験記を読んで
昼食
タケノコご飯に 塩ラーメン 味噌汁も? しっかり食べて よく遊ぶ
研修D 「体育レクリエーション〜クラス対抗!運動会」
アイスブレーク、担当は高橋先生と施設職員 コミュニケーションを高めて、チームワーク強化
大縄跳び 玉入れ 綱引き 総合優勝は6組 実は事前に作戦会議
ゆーすぴあタイム 本校1団体のみでした。施設職員の方に校歌を披露しました。
今日も司会は生徒 国旗・所旗の降納 活動報告 見事な校歌披露に50代教員は思わず感涙
夕食・入浴
ビーフシチュー ご飯にかけて 運動後の食事は格別 下膳もセルフで
研修E 「研修のまとめ」〜振り返り〜」
前半はクラス討議 後半は全体会(東洋先生) クラス宣言発表 年次主任によるまとめ
<クラス宣言>
1組    change for our future! 〜僕等の未来〜
2組    一連託昇 *
3組    風林火山
4組    To Be TOPPO
5組    一五一会 *
6組    夢限大
7組    Rainbow to you 〜東洋の宝〜
        トー ヨー
8組    向上の継続
 (*は誤変換ではありません)
班長会議
         
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5月13日(月) 3日目
起床 6:00
薄曇の朝 躍進の像 シーツと枕カバー返却
さわやかタイム
司会 国旗・所旗の掲揚 ラジオ体操
朝食
「青少年交流の家」では最後の食事 軽め しっかり
最終清掃 荷物を体育館へ移動させ、清掃。来たときよりもキレイに!
荷物移動 研修室 廊下 ホール床を拭き掃除
別れのつどい 館内での最終プログラムです。
施設からお褒めの言葉が 代表生徒挨拶 団長挨拶 バスで帰路へ スタッフの皆さん
昼食
砂川ハイウエーオアシス ようこそ ジンギスカン
4人1鍋 お茶で乾杯 食後のデザート お土産も買いました 雨足が強くなってきました
帰着 無事に全日程が終了しました。
札幌は風が強く、寒かった! ただいま 満開の桜がお出迎え 手稲高校で「桜咲く」
       
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