・ 実施日  平成26年7月1日(火)
・ 講演者        独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)
  石田 淳一 氏  
・ 内 容  今回は、独立行政法人情報処理推進機構(以下 IPA)の石田淳一氏をお招きし、『インターネットは善か悪か?』というテーマで講演をしていただきました。2年次で履修している情報の授業の一環としておこなわれました。
昨年、1年次ででも外部講師をお願いし、インターネットの危険性や情報モラルについて学びました。しかし、時代の変化や情報社会の激変により、生徒を取り巻く環境も大きく変わり、それに適した形での講演をおこないました。講演内容も「ネット社会のなりすまし」や「ワンクリック詐欺」、「コンピュータウィルス」さらには「スマートフォンの危険性」におよぶなど多岐にわたりました。生徒自身も身近な例を具体的に説明してくださったのでとてもわかりやすかったようでした。講演のあと、生徒も感じるところがあり、あらためてスマートフォンやPCの使い方を気をつけようと口々にしていました。  また、IPAがおこなっている『 ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール2014 』の作品募集についての説明もあり、これを機にモラルやセキュリティを考えて欲しいとうったえていました。  最後に、「インターネットやSNSは危険なもの、PCやスマートフォンは不慣れだからという理由で使わないという時代ではありません。逆に、これらを使いこなすスキルや知識が大切で、どんな危険が潜んでいるかを知っているだけで安全にそして便利に使えます。」と話をまとめてくださいました。

 情報の授業では、夏休みの課題としてIPA主催の『 情報モラル・セキュリティコンクール 』の「 標語 」部門に応募しています。毎年、応募した作品には好評価をいただき、2012年と2013年には『 優秀賞 』を受賞しています。